やっぱり…俺できない! 童貞男のどん引き、胸キュンHエピソード

2017年11月29日 22時30分

胸キュン 恋愛 anan

童貞卒業って、きっと彼らにとっては一大イベント。何やら女と違って、童貞は早く捨てたほうが良いという風潮があるようです。筆者にはその気持ちがよく理解できないのですが……たまに童貞とセックスをすると、手慣れた男とは違った印象を受けることが多々。やり方がわからなかったり、焦ったり、無我夢中になったり。経験人数50人の筆者が、童貞とセックスした際にどん引いてしまったエピソードと、思いもかけずキュンとさせられてしまったエピソードをご紹介します。

文・いろは

気持ち良い! でも力の加減がわからない! という童貞



今までオナニー経験しかなかった男は、初めて女性器の感覚を味わうわけですよね。右手(左手なのかもしれませんが)と女性器が、どのくらい気持ち良さが違うのか、私に実感する術はないのですが……。どうやらその新感覚にハマってしまう男が多いようですね。ハマっていくうちに、無我夢中になるカレ。必死で腰を振っているのですが、どうやらなかなかイケないよう。新感覚のため早漏になるタイプもいれば、遅漏になるタイプもいるようです。


遅漏になるタイプだったカレは、夢中、いや、無心で腰を振っています。「女性器でイキたい、女性器でイキたい」という声が聞こえてくるようです。セックスに慣れた男は、体のどこを動かしてどこを休ませるかというのを感覚的にわかっています。しかし、童貞は全力投球。私の上で全身を動かしながら腰を振って、だんだんと汗が滲んできます。その汗は雫となり、私の体にぽたぽたと落ちてきて……ついには鼻の頭にもぽたり。汗っかきの男はセックス中に汗をかくこともありますが、滝のような汗が顔中に降ってくると敵いません。思わず中断を申し入れ、顔を拭かせてもらった筆者でした。


ちなみに、早漏タイプになる男とセックスした際は、一瞬呆然とした顔をした後で、「もう一回!」と懇願されたことがあります。こっちはこっちでどん引きですね…。


ワレモノ注意じゃないんだから…でも、ちょっと嬉しかったり



女性に触れたことがないカレは、恐る恐る私の体を触ってきました。あぁ、女性の体が繊細なんだとどこかで学んだんだろうな、と思いながら身を任せます。しかし、どこに触れるにしても、ソォーッと、なんですよね。いやいや、私、ワレモノ注意なんてどこにも貼ってないから……と思いつつ、ちょっとだけお姫様気分を味わえます。キスにしても、愛撫にしても、行為にしても、全てが優しい。手だれにはなかなかできないであろう手つきです。全てにおいて優しいセックスは、童貞ならではかも。多分触れたことがない女性への恐怖心があるんだろうな、とは思いながらも、キュンとしてしまう瞬間です。


童貞を卒業する道具にしか思っていない発言にどん引き



なかなか童貞を卒業できないと、馬鹿にされる風潮でもあるのでしょうか。「早くヤりたい!」という心の声が丸聞こえだったカレ。一応付き合っていましたが、そんな心の声が聞こえるような男とはあまりセックスしたくないな、と思うのが正直な気持ちです。ことあるごとに下ネタを言ってきて、ことあるごとに2人きりになろうとします。それなのに、慣れてないからか、セックスをする雰囲気にできないんですよね。


部屋に行って2人きりになっても、下ネタを言うばかりのカレ。手はつなぐものの、前戯には至らない。ある日私は、そんなムードに飽きてしまって、カレの部屋に置いてあった雑誌を読み始めたんです。そうしたら、せきを切ったようにカレが一言。「させてくれたらお願いごとをひとつ聞くから!」。私はそれに返す言葉が見つからず……。童貞を卒業する道具になった気分でした。


しかも、お願いごとひとつって。叶えられない願い事をされたらどうせ叶えられないのだから、最初からひとつに限定しなくても良いのに、と思ってしまいました。結局カレとはセックスせずおしまい。童貞を大切な人に捧げられたことを願うばかりです。


大切に思いすぎてセックスのタイミングを失ってしまう男



持論ですが、童貞は大きく二つのタイプにわかれると思います。ひとつは、相手は誰でも構わないから早く童貞を捨てたいというタイプ。もうひとつは、好きな相手を大切にしすぎて、童貞云々を気にも止めない ”重たい” タイプ。筆者の経験則上後者のほうが少なく感じるのですが、重たい人は本当に重たいんですよね。


カレは付き合っていなかったのですが、何度も告白をしてくれました。しかし当時、特定のカレを作る気がなく、断り続けていました。いろいろ話をしていくうちに、カレが童貞だということが判明。この執着心、童貞あるあるだと妙に納得した私がいました。告白をしてくれたもの、それに応えられないのがちょっと切なくなってしまい……。夏の夜、公園のベンチで「ホテル行く?」と持ちかけたんです。カレは相当悩んでいました。


「そういうの、俺は求めていないんだ……だけどそういうのを求められるのなら……」と。小一時間悩んだ後、結局ホテルに行きました。ホテルに行けば、そのムードに流されてしまうかな、と思ったのですが。「俺、やっぱりできない!」と言われてしまいました。重たいといえば重たいんですが、大切に思ってくれているのが伝わってきたのは嬉しかったですね。その夜は服を着たままベッドで話をして眠りました。何が何でも童貞を卒業したい男が多いなか、ちょっと感銘を受けました。


だけど、カレにビビッとくるものがなかったので、結局付き合いませんでした。ステキな人と愛あるセックスができていたら良いですね…。


早く童貞を卒業したいからと、自分本意になってしまう男。童貞ということを意に介さず相手を大切にしすぎる男。どん引きするかキュンとするかの境目は、相手をどれだけ考えているかというところにあるのかもしれませんね。

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2017年11月29日 22時30分

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