男を不愉快にさせる…「ペット溺愛」アピール女|実は「モテを逃している」痛い女の特徴 #11
モテを狙っているつもりなのに、逆に男から敬遠されてしまう……なんて、“残念な女”が辿る道。恋愛模様研究家である並木まきが、モテを狙っているのに実はモテを逃している女子像に迫ります。
文・並木まき【その努力ムダです!実は「モテを逃している」痛い女の特徴 #11.「ペット溺愛」アピール女」】
「ペットを溺愛している自分」をアピールする女たち
「見て見て、この動画! うちのワンコって、こんなにお利口さんなの」
「猫ってね、優しくしてあげると、ちゃんと恩返ししてくれるんだぁ~♡うちのミャーちゃんなんて、お話もできるの」
こんな風に、一緒に暮らすペットへの愛情を、惜しみなく披露する女たち。
ただただペットを溺愛しているだけという場合もあれば、「私って優しい女でしょ?」とアピールしたくて、わざとペットの話を出す女も。
いずれにせよ、そんな姿を見て「痛々しい……」と思う男子も多いようなので、モテを逃しやすいデンジャラスな話題ということは覚えておいて。
ペットの話は「疲れるしウザい」という男たち
「ずーーっとペットの話をしてくる女って、痛々しくないですか? 動物を人のように扱っている姿を見ると、メルヘンな世界に生きているように思えてしまって……僕は苦手です。動物自体は、僕も好きですが」(30代後半/経営者)
「飼っているペットについて熱く語られても、正直返事に困るんだよね。スマホに入っているそのペットの写真を見せてくる女子もいますけど、“可愛いね”くらいしか返しようがない。優しい自分を演出したくて話しているとしたら、逆効果だと思うなぁ」(40代前半/専門職)
男たちの本音は、かなり辛辣。
確かに、飼っているペットの話題を出されても、そのペットのことをよく知らない場合には、同じ温度感で話すのは難しいですよね。よほど動物好きな相手でない限り、ペットの話題で気を引くのは難しそうです。
「子ども好きアピール」にも似ている!?
その昔、街で子どもを見かけたら「可愛い~」と駆け寄っていく“優しい女アピール術”も流行りましたが、“ペット溺愛アピール”も、これと似たようなニオイが出てしまうのかも。
弱き存在を愛でる姿は、少しでも“わざとらしさ”が出た時点で、相手を不愉快な気持ちにさせてしまうのです。
優しさをアピールするなら、別の方法を選んだほうが良いでしょう。
ちなみに筆者も、大のワンコ好き! ペットの話をしたい女性の気持ちは痛いほど分かりますが、みんながみんなワンコの話を喜んでくれるわけではないことも痛感しています……。
モテたい女性は、同じ温度感でペットの話を楽しんでくれる相手でない限り「うちのワンコが」「私のニャンコが」といった話題は、なるべく避けるべきです。気をつけましょう。
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