あなたは大丈夫…? クレジットカード「気づいたらリボ払い」トラブルとは

2018年01月16日 17時00分

ライフスタイル anan

あっという間に2018年となりもう数日が過ぎました。新年こそチェックしておきたいのは、1年間のマネー事情。 利用していないのに、気づかず払い続けていた月額サービスなどをチェックするのもいい機会です。また、最近よく聞くクレジットカードのトラブルのひとつに、「気づいたら、リボ払いだった!」というケースが挙げられます。あなたは大丈夫でしょうか? 今回は、新年こそ見直したい「クレジットカードのリボ払いトラブル」についてお話します。

そのカード、「リボ払い」になっていない?

【はぴマネレッスン】vol. 54


カードの「リボ払い」とは、自分で設定した一定額を毎月支払う方法で、「分割払い」ともまた異なる方法です。「聞いたことはあるけど、しっかりとは理解していないかも」という方も多いようです。


「分割払い」は買ったものの代金の支払い回数を自分自身で選び、原則として3回以上だと手数料のかかることが多いのですが、「リボ払い」では一般的に手数料が「毎回」かかります。そもそも「リボ払い」は購入代金を単に分割して支払う「分割払い」とは全く異なるものなのです。


リボ払いとは、買物で使った購入代金などの使ったを合計した「元本の返済額」と、毎回かかる「手数料」を「支払残高」とし、その支払残高に応じて、支払金額を毎月一定に決めて支払う方法が一般的ですが、その他にも支払い方式はいくつかあり、少しややこしい仕組みなので注意が必要です。


例えば、未払いの支払い残高が増えることで毎月の支払額が自動的に増えてしまう「残高スライド方式」などもあります。月の支払い額を一定に決めてリボ払いとする場合、メリットとしては「毎月の支払いが一定額に抑えられ、計画が立てやすい」という点はあるものの、毎月の支払いが一定でありながら残りの返済額がどの程度残っているのかなど、利用総額の詳細がわかりにくいというデメリットもあります。


また、手数料としてかかる金利もローン金利と同じくらい高いのが特徴です。手数料率や毎月の支払額によっても異なりますが、手数料だけで実際の買い物額の10%以上も多く支払っていた、ひどい場合には50%も多く払っていた、なんてケースもあり、リボ払いのトラブルとして度々耳にします。


また、この「リボ払い」ですが、やっかいなのは自分自身で設定したことを知らずに「リボ払い」となってしまっているケースもあること。どんなケースがあ当てはまる可能性があるのかチェックしてみましょう。


意図しないのに「リボ払い!」のケースは実は多い

「リボ払い専用カード」を普通のカードだと思って使っていた!


年会費無料につられて作ったカードを使っていたら、知らなかったけれど「リボ払い専用カードだった!」というケース。通常のクレジットカードとは異なり、「リボ払い」以外が選べない「リボ払い専用カード」もあることを頭に入れておきたいもの。


もともと自分で計画的に選んで使っているのではなく、そういったカードを知らずに使っていた場合には注意が必要です。万が一そのようなカードを意図せず使ってしまっていた場合は、支払いが続いているときには支払い金額を引き上げることで「一括払い」と同様に一度に支払うようにすることや、支払い金額の上限まで引き上げて支払回数を減らすことで手数料の負担が減るはずです。


それ以上使わないようにするには、カードを解約するか、使わないことがベストです。


「事前登録型」であらかじめリボ払いになっていた!


カードを作った時点で「リボ払い」に予め設定されていたカードを使っていた、というケースも見受けられ、こちらにも注意が必要です。このようなカードも登録した後は以後全て「リボ払いしかできないカード」になってしまいます。こちらのケースもカードを解約するか、以後使わない、そして使ってしまっていたぶんに関しては早めに返済ができるよう支払い限度額を引き上げるなどの対処が必要です。


年始にしっかり「支払いの設定確認」を!

一番の対策としては、「よくわからないカードは作らない!」のが一番ですが、特典やポイントがついていたり、年会費無料だから、と作ってしまった方もいるかもしれませんよね。使いすぎ、そして「知らずにリボ払い」にならないためには、まずは毎月の明細をしっかりと確認することが大切です。


今まで明細チェックをしていなかった方は、ぜひ年始からは「クレジットカードの明細確認」を習慣化し、支払い額の感覚を身につけることからスタートしてみてはいかがでしょうか? 大きなトラブルや損になる前に、年始の今こそしっかりとお使いのカードの「支払いの設定」を確認してみて下さいね!


以上、はぴマネレッスンvol. 54でした。



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2018年01月16日 17時00分

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