いっぱいあっても崩れない!溜まりすぎちゃった雑誌の捨て方
気づいたら山積みになっている雑誌は、案外どこの家庭でもある風景なのではないでしょうか。処分するにも、まとめる作業が面倒……。いざやってみるとうまく束ねることができなくて崩れてしまった、とイライラとした経験がある方も多いことでしょう。今回は難しい作業や特別な道具は一切なし! ちょっとの工夫で崩れにくく、キレイに雑誌を束ねる方法をご紹介します。
あっという間に溜まる雑誌、どう処理する?
毎日読む新聞や毎月買う雑誌。気が付いたときには大量に溜まってしまい、どうやって捨てたらいいのかわからなくなってしまうものです。結び方がわからず自己流でやっていると、きっちり束ねることができません。
そんな方に向けて、今回は新聞や雑誌の縛り方を紹介します。ひもで結んでもすぐに緩んできてしまう方は、基本の縛り方を見直してみましょう。
◼︎目次
1. 適当にまとめて縛った雑誌や新聞は、持ったときに崩れてしまう…
2. 必要なもの
3. 縛ってみた
4. 縛るときのポイント
まとめ
1. 適当にまとめて縛った雑誌や新聞は、持ったときに崩れてしまう…
自分ではちゃんとひもで縛ったつもりでも、持ち上げてみるとひもがゆるみ、雑誌や新聞がわきから出てしまう……。ただ四方を囲い込んでひもで結ぶだけでは、雑誌がはみ出しやすくなるのです。はみ出さないためにも、しっかり結べる方法を覚えて、たくさん溜まった雑誌は思い切って捨てちゃいましょう!
2. 必要なもの
ハサミと雑誌や新聞を束ねるロープまたはビニールテープを用意します。廃品回収後に分別作業をするため、ひもは紙製でなく、ビニールテープでもOKです。
3. 縛ってみた
アウトドアなどで用いられるロープワークのような複雑な縛り方ならほどけにくいですが、難しくて何度も練習をしないと覚えられないものですよね。毎回調べて手間を取るよりも、簡単なやり方を知っておきましょう。基本の縛り方を少し工夫するだけで簡単にできますよ。
まずは、束ねたい雑誌や新聞紙を用意してください。床に直接雑誌や新聞を置いて縛ると、持ち上げたときにひもが緩んできてしまいます。テーブルの端などを利用すると、持ち上げる必要がなくひもが緩みにくいのでおすすめです。
雑誌や新聞の上でひもを縦に持ちます。中心部分に左手を置いて雑誌や新聞紙を押さえつつ、右手でひもをぐるぐると巻き付けるような感じです。左利きの場合は、テーブルの左側に雑誌を置いて、ひもを持つ手は右手にしてください。
ひもの長いほうを右手で持ち、下から上に向かって巻き付けていきます。このやり方なら力がいらず、体重をかけて回すだけで、女性でもひもをしっかり巻き付けることができて便利です。
きっちりと縛ることができる回数は、雑誌の量によって変わります。目安は2〜3回ですが、その時々で調節してみましょう。
その後、左手で短いひもを持ったまま、雑誌や新聞を時計回りに90度回転させて縦置きにします。すると中心部分のひもが交差する形となります。左利きの方は反時計回りに90度回転させてください。
横に巻き付けたときと同様に、長いひもを下から上に向かってぐるぐる巻きつけます。このときの回数も2~3回で調節してください。テーブルから雑誌や新聞が飛び出ている状態のため、持ち上げなくても簡単に巻くことができます。
ひもをぎゅっと引き締めたら、端をちょう結びにしておきましょう。かた結びにすると、ハサミやカッターがなければひもを切ることはできません。ちょう結びだと楽にひもをほどくことができ、作業効率がいいのです。もし緩く縛ってしまっても、ちょう結びならやり直しがききます。
4. 縛るときのポイント
先に紹介した通り、雑誌や新聞をテーブルの端に置くのがポイントです。床でやると下にひもを通すときに一回持ち上げなければならず、このタイミングでひもが緩んでしまう可能性があります。雑誌を持ち上げたらズレてしまい、何度もやり直ししていた方でも、このやり方なら作業が簡単ですよ♪
まとめ
溜まってしまった雑誌や新聞は、一度に持ち上げると意外と重いもの。何度も持ち上げてひもを通して……という従来の縛り方ではゆるくなってしまう上に体力も消耗します。
ロープワークが覚えられない方や、持ち上げるときにすぐひもが緩んでしまう方も、このやり方なら簡単にできるはず。雑誌や新聞がたまったら試してみましょう。